【町田市の健診】奥歯の虫歯・歯周病の確認や予防指導を受けよう

奥歯玩読誌 - 奥歯の痛みや虫歯・歯周病による喪失を防ぐ知識
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虫歯や歯周病リスクの高い奥歯は、特に注意!

奥歯の抜けているレントゲン写真

奥歯は、他の歯よりも虫歯や歯周病に なりやすい宿命を背負った歯ですから、特に予防に力を入れなければいけないと言えます。「そうはいっても、高いお金がかかるから歯医者になるべく行きたくない」。このような事情がある方は、市の主催する歯科口腔健康診査の利用がお勧めです。市主催の健診ですから受診料がとても安いですし、一定条件を満たしている方ならば無料で受診することも可能です。

町田市の歯科健診の対象は18~70歳と幅広い

歯科健診を受ける高齢者の後ろ姿

町田市では、歯科医師会との提携で、『歯科口腔健康診査』を実施しています。
実施の主な目的は、虫歯や歯周病など、歯の病気の予防と早期発見です。虫歯や歯周病の診査のほかにも、歯並び・咬合・歯の衛生状態の診査、歯の病気の予防指導なども行っています。つまりこの健診に参加すると、歯の健康状態を総合的に診てもらえるということです。

歯科口腔健康診査を受けられるのは、町田市民で、18歳~70歳までの方と、とても幅が広いです。
該当者であれば、400円の費用負担で、歯の病気や歯の健康状態を診てもらうことができます。

ただし、市の発行するクーポン券を入手済みの妊婦さんであれば、費用負担ゼロでの受診が可能です。また、生活保護受給世帯、住民税非課税世帯、高齢受給者などに該当する方も、無料で受診することができます(※無料受診の条件に関しましては、町田市のホームページで詳細をご確認ください)。

奥歯は、もっとも虫歯や歯周病で失くしやすい歯

皆さんのお口のなかには、切歯に犬歯に臼歯(奥歯)にと、いろいろな種類の歯が並んでいますよね。
これらのうちで、もっとも虫歯や歯周病で失くしてしまいやすい歯は、奥歯であると報告されています。

歯の喪失の原因 | e-ヘルスネット 情報提供スクリーンショット

歯の喪失の原因 | e-ヘルスネット 情報提供
リンク先は厚生労働省が運営する健康情報サイト内の、歯を失う原因、年齢などをまとめた調査結果のページです。

失う歯の場所、年齢のグラフデータを見てみると、いずれの年齢層でも、第三大臼歯の保持率が一番低いことが分かります。第三大臼歯以外の臼歯(奥歯)も、切歯や犬歯に比べると、保持率が低めであることが分かります。

歯を失った原因の円グラフデータを見ると、抜歯による歯の喪失理由は、歯周病と虫歯の2つが大半を占めていることが分かります。

以上2つのデータから、奥歯は、もっとも虫歯や歯周病で喪失しやすい歯と言うことができます。

奥歯の健康チェックやケアは特に念入りに!

何度も言いますが、奥歯は他の歯よりも、歯の病気にかかり喪失してしまう確率の高い歯です。
ですから特に念入りに予防に努めなければいけません。市が主催する歯科健診という良い機会を、ぜひとも積極的に活用してください。虫歯や歯周病の脅威にさらされやすい奥歯をはじめ、トータルで歯の健康状態をしっかり診てもらいましょう。

「すでに時遅しで、虫歯や歯周病を発症してしまった」「奥歯喪失で、食事など日常に不便を感じている」。
もしこのような方がいらっしゃったら、ぜひ当院にご相談ください。当院では、失歯に有効なインプラント治療ほか、『虫歯や歯周病の成り立ちについて』という題目で無料相談会を実施していますので、皆様の歯の悩みのお役に立てると思います。

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